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読書雑感『人生の短さについて』①

40代の半ばになって心境に変化が起きたのか、最近以前より「哲学」の本に興味をもつようになりました。

高校生の頃は、現代文で哲学系の文章が出てくると内容がわからないことが多く、その頃は「哲学系の文章なんて大キライ」だったのに、今は必要でもないのに自ら進んで読んでいる。我ながら不思議なものです。人って変わりますよね~。

今は結構前に入手して、長らく本棚で眠っていた、セネカの『人生の短さについて』(光文社古典新訳文庫)が何となく気になって、これを中心に読んでいます。

やはり年齢のせいなのか、「人生の短さ」に関する内容が身に染みるというか…体感をともなってわかる感じです(歴史のエピソード系は読むの面倒で読み飛ばしちゃってますが)

ちょうど今、自分が人生の岐路に立っているからというのが大きいんでしょうけど、今の自分にとってちょうど読むべきタイミングの本なんだろうなと実感つつ、読み進めています🍀

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